コーヴァル

コーヴァル

2008年にシカゴで創設されたコーヴァル蒸溜所。熟成年数や従来の概念に縛られず、原材料に焦点を当てた独自の製法で世界中で高く評価され、米国スピリッツ市場を代表するブランドに成長しています。数多くある米国のクラフト蒸溜所の中で、最も大きな蒸溜所の1社です。

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ソナト・バーネカー

モデルとして、活躍する傍らオックスフォード大学で修士を、ロンドン大学にて博士号の学位を取得し、ドイツやアメリカを中心に大学で 10年以上教鞭を取る。しかし2008年、将来を約束された地位と名誉を捨て、彼女の生まれ故郷であるシカゴにて、夫ロバートと共に禁酒法以降初となる蒸溜所「KOVAL Distillery」を創設。

ロバート・バーネカー

オーストリア出身、米国のオーストリア大使館の副報道官として順調なキャリアを重ねながらも、実家が蒸溜所兼ワイナリーという幼少期の影響から小規模で丁寧かつ上質なスピリッツを造り上げるクラフト産業に誇りを抱き続け、妻ソナトと共に「KOVAL Distillery」を設立。

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ハイブリッドスチル、熟成、ボトリング

ドイツのKothe Distilling Technologies社の蒸溜器に独自の設計案を加えたハイブリッド・スチルは、ポットスチルに全長約7m20cmのにも及ぶコラムスチルが連結され、蒸溜器と電子機器とを連動させ制御することで常に一定の味わいとアルコール度数のスピリッツを造り出し、世界でも類を見ない蒸溜技術を可能にした。

約114Lのアメリカン・ホワイト・オークの新樽で熟成され、ボトリング。常に安定した品質を保持しているKOVALでは、全てシングル・バレルでボトリングされている。

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原材料から樽まで、すべてオーガニック

KOVAL蒸溜所で使用される原材料は、全て契約農家で有機栽培で作られた遺伝子組み換えを一切行っていない穀物の実を使用している。

また、製造工程においても糖化・発酵に伴う酵素と酵母、樽に至るまでアメリカ合衆国農水省オーガニック認定を受けたものだけを採用している。また、KOVAL蒸溜所は世界で最も難しい食品規定の1つである「コーシャ」の認定を受けている。